2014-01-09 (Thu) 22:22
閉ざされた扉が開かれて、放たれるもの。
閉じ込められた世界の中、迎える末路。

斯くも数奇な、
斯くも奇異なる「密室の少女たち」

―せめて、どうか、安らかに。

 紅く、暗く、綴じた、この図書館で。
 星と、月と、廻る、太陽。

はじめに、閉じ込められていた“太陽”は。
出口を探していた。

目指すは、自分の仲間の下へと、至る。
外側の世界へと。

いつしか、その元へ辿り着いた“月”は。
太陽を放とうとした。

己の、居るべき場所をめぐって。
ふたりの、物語は進んでいく。

閉じ込めて。次第に、その命を蝕みゆく。
その呪いの根源を、誰も知らない。

閉ざされた扉の向こうに陽が差込むとき。
望んでいた自由を、その手にする筈だったのに。

寄り添う月に、見守られるように、眠る。

―せめて、どうか、安らかに。


つづきに、太陽の座を受け継いだ月が。
その身に、呪いを受けた。

いつしか、その傍に“星”が寄り添っては。
供に時を刻んでいく。

月から星へと受け継がれていく宿命。
変わらぬ根源だけが静かに、ずっと。

閉ざされた扉の向こうを月が照らすとき。
望んでも居ない自由を、その手に押し付けられて。

寄り添う星に、全てを託しては、眠る。
―せめて、どうか、安らかに。


太陽と、月が眠って。
ひとりぼっちになった星が輝く。

ひとりの魔女にひとつの魔法
八つ目の星の魔法が煌く。


閉ざされた扉の向こうで星が輝くとき。
その自由は誰の手に渡っていくのだろうか?

寄り添う者が、その場に居ることを願う。
今はただ全てを抱えて。

閉ざされた扉が開かれて、放たれるもの。
閉じ込められた世界の中、迎える末路。

斯くも数奇な、
斯くも奇異なる「密室の少女たち。」

―せめて、どうか、安らかに。

[R.I.P]



R.I.P
アルバム:薦
ボーカル:中恵光城
サークル:凋叶棕
原曲:
東方紅魔郷 ~ the Embodiment of Scarlet Devil.
ヴワル魔法図書館
ラクトガール ~少女密室
| 凋叶棕 | COM(0) |
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