2014-01-09 (Thu) 22:20
【ゆっくりと苦しみをもって、若しくは重みを受けて軋む紐】


空を見上げれば。そこには。
澱んだ空に、星が広がる。
ああ、私が嗤っている。
私が私を嗤っている。
捻れ曲がった私が。


嗜む酩酊のはずが、
いつしか、“それ”なしでは。息さえ、
出来なくなってしまう。

打ち棄てる、思考を。

蔓延る全ての憂鬱を、
くはりと、吐き出すようにして、
辛うじて生きている。

気だるさに、溶けゆく。


ねぇ、貴女。
思うに、この現実は。
脆く果敢ないものなのかしらね?


虫のように、操られ、交わる。
無自覚な本能のまま、行われて、広がる。

腐っていく。
心の隙間を、埋めようと。
ただ、ただ、繰り返す。

―けれども、何も埋まらずに。


私は。

 何を。

誰と。

 何を。


誰もが欺瞞を塗り固め。
顔という、顔中に貼り付け。
自分を、欺きながら。

歩み寄る、密かに。
【ゆっくりと悲しげに、或いは、曖昧な表情の少女】
或いはその感情さえ、
ひと時の、悪戯の為せる、
逃避の産んだ幻。

現実を、歪めて。


ねぇ、私。
思うに、この関係こそ。
酷く汚いものなのかしらね?


虫のように、寄生され、諍う。
夜色の笑みをした何かが、私を、見つめる。

穢れていく。
愉悦を湛える、その眼は。
ただ、ただ、雄弁に。

―未だ未だ、終わらせはしない。


貴女は。

 何を。

誰と。

 何を。

【ゆっくりと荘厳に、そして、捧げられたイメェジ】


欠けていく。奪われた椅子の数一つ。

私には、取り戻す術が見つからない。


故に。


欠けていく。壊すべき椅子の数一つ。

私には、それ以外の術が見つからない。


虫のように、
支配され、
朽ち逝く。
病の果ての夜の黒を、
その内に、孕んで。

消えていく。
全てが捻れて、壊れる。
ただ、ただ、容赦なく。

―幻想が、牙を剥く。


私は。

何を。

誰と。

何を。


其処には。

もはや。

誰も。

何も。



捧げられたイメェジ
アルバム:薦
ボーカル:めらみぽっぷ
サークル:凋叶棕
原曲:
蓬莱人形 ~ Dolls in Pseudo
サーカスレヴァリエ
原著:ゐた・せくすありす「ジムノペディが終わらない」
| 凋叶棕 | COM(0) |
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