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2016-12-01 (Thu) 17:47
『その見目の麗しきこと。天より地に降りしものよ。
月無き闇夜さえも。遍く輝らすよう――』


おぼろげにたゆたう記憶に
永遠の時を感じては
遙か遠く むかしむかしの物語の中へ

私は何を感じていた?
私は何を思っていた?
――何もない、穢土へと落とされて


そう
惨めで無価値な異邦人は

そう
与えられたものを今もまだ


何もかも飽きて
何もかも過ぎて
それでも忘れられないもの

夢の中 思い出すほど
その意味だけを喪っても

思い返すの
皆の顔と共に過ごしたその姿を

月の下で踊ろう
そう『穢れた名』は誰のもの


蝶よ花よと育てられて
手に入らぬものなどなく
――何もない。それゆえに何も大切でなく

そう
この名よなよ竹よ夜を輝らせ

そう
そこに込められた思いだけが


何もかも消して
何もかも棄てて
それでも手放せないもの

夢の中 思い出すまで
その意味だけを失くしても

思い出しても
きっといつかは忘れてしまう定めでも

月の下で笑おう
そう『穢れた名』の意味をなして

――夜にそっと輝くように。


『その見目の麗しきこと。天より地に降りしものよ。
月無き闇夜さえも。遍く輝らすよう――』


何もかも愁いて
何もかも寂びて
それでも滅びず輝くもの

夢の中 思い出すのに
その意味だけを抱いている

思い出した
懐かしき顔と月の下で共に歌おう

『カグヤ』ではなく
そう『輝夜』を名乗るよう



輝夜
アルバム:夢
ボーカル:めらみぽっぷ
サークル:凋叶棕
原曲:
東方永夜抄 ~ Imperishable Night.
竹取飛翔 ~ LunaticPrincess
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| 凋叶棕 | COM(0) |
2015-08-18 (Tue) 19:18
空見やればその姿
馳せ 馳せ来る 彼方から

千里万里の向こうから
今日も誰かが挑み来る


みせばやなの声をあげ
やれ頼もうの声をあげ

どこからともなくやってくる
その名もその影もまだ知らず

ああ此度も現れる からくれなゐの色を帯び

虚仮威しの妖怪か
身の程知らずの妖精か
はてはこれはこれはとこれこそが真の強敵か

かくも多彩な技を比べて
その奥義 その秘伝を 今高らかに

掲ぐは何符 謳うは何符 数えれば

さあさ来るその影は からくれなゐの色をして


何度倒し倒されたとて
またもや変わらぬ明日が来る

その手にその“意味”握り締め
我を見よ我を見よとぞ挑み来る


からくれなゐの影 新たな挑戦者の此処へ
泡沫の夢 さあ勝利の野望を打ち砕け


己の意味を打ち立てて
表演ってみせるが弾幕で

これが我が身我が心と
声なき“弾”にぞ叫んだる

ああかくも素晴らしきは 予定調和の味なるか

故に全ての幻想は
今か今かと待っている
いつか己もその声を天高く挙げて見せようぞ

己の意義をただ只管に
その意味 その思いを 本能のまま

紡ぐは何符 宣ぶは何符 重ねれば

いざや問わんこの力 我らが生きるこの空に


何度倒し倒されたとて
ついには変わらぬ明日がため

勝ちにも負けにも仔細なく
我を見よ我を見よとぞ叫んだる


からくれなゐの影 新たな挑戦者の此処へ
邯鄲の夢 さあ悪しき企てを打ち砕け


空飛ぶ巫女のその周りへ
いざ集え 強敵はからくれなゐ色の影となって


空見やればその姿
馳せ 馳せ来る 来る彼方から

千里万里の向こうから
さあ今日も誰かがまた挑み来る


遊べ遊べよ幻想に
最後に残るはいざ知らず

今をただただ生きること
我を見よ我を見よとぞ求めたる

からくれなゐの影 無限の挑戦者の此処へ
永遠の夢 さあ人よ全てを打ち砕け



からくれなゐの影
アルバム:求
ボーカル:めらみぽっぷ
サークル:凋叶棕
原曲:
東方非想天則 ~ 超弩級ギニョルの謎を追え
アンノウンX ~ Unfound Adventure
| 凋叶棕 | COM(0) |
2015-08-18 (Tue) 19:14
月の夜。
静けさと。
その暗さに。
身を任せ。

一人きり膝を抱え。
そっと問いかける。


自分という命のこと
自分という存在のこと

生まれて死んだならば
どこに行くのだろう?

人のように…?
或いは別の…?


ただ独りで考えていたい 答えが出なくても
それは何の萌芽か


いつしかここに生まれていた
己というものを振り返るのなら

いつしかここに疑問を持ち
思索に沈み往くその深さだけ
何かを踏み外すのか

“この”外側へ…?


自分と。
自分以外。
自分は。
何者か。

何が一緒で。何が違うか。
それが大切か。


自分という存在が
他者と違うのなら

そうあるべく生きるとして
何をするべきだろう?

人のように…?
或いは別の…?


薄氷の上を渡るような 不安定な自問自答
その危うさに両足を踏んで“哲学”を進めるなら
拙いその足取りでも

いつしか此処で思考を得た
己というものに思い馳せるなら

いつしかそれに疑問を持ち
新たに問い直すその多さだけ
何かが変わっていくのか

――これ以上先に踏み入ってはいけない。

言い知れぬ予感にも似た予兆を感じては慄く

それは己の内に見出した新たなる可能性か?


循環し
保つ同一性
投影された
自然のその姿
それらの外へ―――外側へと。
自分というものの存在意義を
問いかけ続けることで…


いつしかここに現象した
己というものを定義するのなら

いつしか全てに疑問を持ち
その意味を見出すその重さだけ
何かを求めていくのか

“その”外側へ…?



Cirno,Q?
アルバム:求
ボーカル:めらみぽっぷ
サークル:凋叶棕
原曲:
東方紅魔郷 ~ the Embodiment of Scarlet Devil.
おてんば恋娘
| 凋叶棕 | COM(0) |
2015-08-18 (Tue) 19:10
畏れらるる
神でもなく
妖でもなく
たとい けして触れられぬ魔物としても

―ただただ笑って居る。


穢れた掌を翳しては
その痕に口吻ながら
吸うは黒紫の輝き
うねりを上げて包み込ませて

忌み嫌われたものと共にありながらも
まるでそれは何か美しいものとばかり
愛おしげに


遥か遠く
人及ばぬところ
その禍をその身に引き受け

それに体濡らしても 塗れながらも
在り続けることを快として

―ただただ笑って居る。


浸ること この身の求むままに
浴ること この身の求むままに
誰にも見咎められないで
独り紡ぐ禍事を


穢れた体を抱いて
その瘴気に踊りながら
纏う亡者のざわめき
呪わしき渦に洗われながら

人には映らぬ何かを見据えるが故
まるでそれは何か尊いものとばかり
愉しげに


遥か高く
人及ばぬところ
その災をその身に引き受け

それで体満たしては 無邪気に笑う
まるでそれしか知らないという

―人形のようでいて。


そも
神という一つの系でなく
妖という一つの系でなく

どちらでもない系として在るのなら
それは山に住まう魔と


遥かずっと
人及ばぬところ
その始まりに込められた想い

宿す心善き意志の願いのままに
善なるマモノがそこにいて


ゆえにずっと
人及ばぬところ
その一切をその身に引き受け

今も幼き心は刻まれたまま
たといその体は穢れようとも


―屈託のないままに。

―ただただ笑っている。



善意のマモノ
アルバム:求
ボーカル:Φ串Φ
サークル:凋叶棕
原曲:
東方風神録 ~ Mountain of Faith.
厄神様の通り道 ~ Dark Road
| 凋叶棕 | COM(0) |
2015-08-18 (Tue) 19:06
そっと物陰から見つめる私達
分かっていた通りにあなたが来る

何も知らずに歩いてくる標的
その様子にはやくも心が躍る

高まる期待のままに投げろや投げろよ賽子を!

(さあ お兄さん!これからいっぱい遊ぼうね)

正しい道は遠く向こうに
偽の道案内はこちら

まずはふりだしから。
最初の一歩を踏ませよう。
めくるめく森の奥へ
「一ます進め」!

年中夢中の好奇心 止むことは無く。


そっと物陰から
見つめる私達
片や道に迷ったあなたの姿

慌てふためく
その反応の数々が
私達にとっては娯楽の極み

さらに高まる期待にまわせよまわせよ回転盤!

(さあ お兄さん!
お楽しみはこれからだよ)

音さえたてず忍び寄るのは
私(達)の得意技

あちら
  こちら
    へと。

仕掛け
 仕込みも
万全に。

めくるめく
罠天国へ
「三ます進め」!


迷わせて驚かせて…さて、これからがとっておき!

世にも強力無比な「雨」を降らせてみよう!

勘のいい人にはきっと避けられてしまうけど

そう、あなたならきっとひっかかってくれるはずだから!

(ねぇ、もしかして
ちょっとやりすぎちゃったかな)

ルナもサニーも
あなたのことを
気に入ったみたいだった
からね…

けどどうなっても。
一回休めばそれでね。
全部元通りにまた遊べる筈ね!

じゃあ お兄さん!おきたらまた遊ぼうね!

あなたみたいな人
ばかりなら
私達でも楽しいのに!

まだあがらせない。
来る明日を楽しみに。
此処から続けるべく
「一回休め」!

年中夢中の好奇心 止むことは無く。



すーぱーなちゅらるとりっくわーくす
アルバム:求
ボーカル:めらみぽっぷ、nayuta、yuiko
サークル:凋叶棕
原曲:
妖精大戦争 ~ 東方三月精
年中夢中の好奇心
| 凋叶棕 | COM(0) |
2015-08-18 (Tue) 18:59
私に愛なんて囁かないでください。
私を真っ直ぐ見つめないでください。

私の心 かきまわしてときめかせたりしないでください。

私の指をそっと握らないでください。
私の体に手を触れないでください。

私の心 かきまわしてときめかせたりしないでください。

私が何者かも知らなくても。
好きだなんて言葉だけ繋がれるなら。
触れることなく紡がれるロマンス。
どうか「人並み」に愛して頂戴。

怯弱なウェアウルフ
月のどうか出ないうちに
その身を寄せるよすがなれ

「『抱いて』よ、不器用な私をそっと愛するくらいで。」
月はその何もかも全て、口、噤んで。


それを疎んで避けて生きてもけして抗えぬものがあると
人か獣か雄ばかりが狼であるわけでもないが
さても“相手”をどこに求める草の根分けても探し出せぬ
群れを失くした孤独のオメガそして夜な夜な番を探して


私の肩をかき抱かないでください
私の腰に手を回さないでください

私の此処 かきまわしてときめかせたりしないでください

私の体を暴かないでください
私の隙間を広げないでください

私の此処 かきまわしてときめかせたりしないでください

この身に纏うその境界が
ひとつひとつはずされていくその度に
己の何かが膨れ上がっていく
それは抗えぬ生の奔出

不全なウェアウルフ
月がたとえ出ずにいても
その身を暴かれたなら

嬌声 それは内なる人と獣の鬩ぎ合い
そしてその最後の一片が、暴かれゆく。


ねぇ
あなた あなたがわるいの
あなたがこんなにするから
おおかみは あなただけじゃないの
もう そんな そんなにされたら
わたしだっておさえてたのに
どうなっても もう
どうなっても!!


孤独なウェアウルフ
月が出ていようがいまいが
もはや止めようもなく

【抱く】のは 軽率にも手を出した男の骸
それは人には耐えきれぬ愛の返礼

故に

孤独なウェアウルフ
月夜を厭いてさえなお
そっと佇むのみ

嗚呼、抱いてよ!
まだ見ぬ人狼はどこにいるのでしょうかと

独り、ただ“仲間”を求めて月に吠える―――。



ア・ローン・ロンリー・ローリン・ローア
アルバム:求
ボーカル:めらみぽっぷ
サークル:凋叶棕
原曲:
東方輝針城 ~ Double Dealing Character.
孤独なウェアウルフ
| 凋叶棕 | COM(0) |
2015-08-18 (Tue) 18:51
“なじかはしらねどこころわびて
己のおろかさを人はこころにわびる~♪”

聞こえないというなら拾い上げてでも
私の前ではもう歌しか聞かせない

ちいさくてちっぽけで儚い命の私が
“蛹”から生まれ変わったように

あらたに生を受け
この“歌”を得たからには

響かせよう、この歓喜の歌!

 ―何処まででも響けよ。溢れだすこの歌声、もう歌しか響かせない!

“…この歌の、秘められしくすしき魔力に魂もまよう。これこそ私の仕業~♪”


“うるわしおとめのいわおにたちて
小金などよりも人の味をさあいわおう~♪”

耳を塞がぬように目をつぶしてでも
私の前ではもう歌しか聞かせない

声も発せぬくらい翅を毟られた私が
羽を得て生まれ変わったように

誰が聞いていようと
けして止めさせはしない

響かせよう、この混沌の歌!

 ―夜を越えて響けよ。伝説の歌姫の名、この身に宿して歌えば!

“…この歌は、音に聞くくすしき魔歌。歌い止まず。これこそ私の仕業~♪”


誰も見向きもせず消える運命の私が
歌うことで命続かせるように

今この瞬間にも
私は生まれるのだから

響かせよう、この生誕の歌!

 ―生あるものの全てが。そのあること伝えるよう。生まれたことを叫ぶよう!

“…この歌に、みな憧れ天を仰げば。夜雀の歌が、空を埋め尽くす。これこそ私の仕業~♪”



Die Lorelei
アルバム:求
ボーカル:めらみぽっぷ
サークル:凋叶棕
原曲:
東方永夜抄 ~ Imperishable Night.
もう歌しか聞こえない
| 凋叶棕 | COM(0) |
2015-08-18 (Tue) 18:47
声も出さずに。誰かを狙っている。けしてあれらに気を許してはならない。

それはこんな夜のように…
笑顔を交わした刹那、突然襲い来る。

―静寂の内に。


力のないものゆえ 群れ集まりながらも
それを指揮するものなどけして持たない

歯止めの利かぬがゆえ 発露する暴力は
無名の集まりを以てして理なく


何者にもなれないままに 群れているだけのものこそ
弱いようでその真実 侮ってはならない

その無邪気な笑顔の奥に 何を潜ませているのか
けして知れたものではない *1  耳を澄ませたなら… *2


*1
その裏側で、狙っているのか。
「あれがひ弱な人間だ、あれが我らの獲物だ」と。

*2
聞こえるだろう、囁くだろう。
「今宵はあれを拐かそう、二度と日の目を見せはしない」と。


群がり来るのは まるで誰かを
その仲間として引き入れようとするかのように

名前を持たない 有るかさえ知れない
笑顔を貼り付けた無名の集団を形成して


残酷な自然の権化は その幼い姿かたちは
間引かれた幼き子の 生き写しかとさえ

没個性的な笑顔の裏に 凶悪な牙を持ち
多勢に無勢 群がり来れば 抗いようも無く


恨むこと この身を嘆いては 涙ながら憎むこと
この感情 薄れはしても 消させはしないだろう

――仲間じゃない。その手を離せ!と。叫ぶ私に。その笑み、終ぞ崩さず。ただ見下すように…


純粋なままに。偏執的なまでに。ただ残酷に。私を見つめて。嗚呼。


ジ・アノニマス
アルバム:求
ボーカル:めらみぽっぷ
サークル:凋叶棕
原曲:
東方紅魔郷 ~ the Embodiment of Scarlet Devil.
ほおずきみたいに紅い魂
| 凋叶棕 | COM(0) |
2015-06-18 (Thu) 17:54
何度被弾れ 満身創痍ても 心に幻想ある限り

その幻想を残機にして

僕らは、また、飛んでいける―。


破れぬ壁に隔てられた
かくも厳しき現実は
幻想を相手取っても
上手くいかぬことばかり

初見ならばまだしも
幾度も先を見れぬとき
次こそはと云う精神は
明日へと向かう祈祷なるか?


使うべきものを抱えながら
無駄に散らした残機達の
その数だけ進むのだと
己が心に、刻み込め!


  何度被弾れ 満身創痍も 心に幻想ある限り

  その幻想を残機にして

 また飛べると信じていく。


―僕らは、いつだって、そうして、越えてきたんだ。

そうして“いつか”が叶う時。
全てを愛しく思うとき。

或いは、心の奥底では、“Extra Stage”を見ている―?


そして、
終わりなき挑戦は
遂に自分をも相手取る
一人だけでも陣を張れ
自分と自分との一騎打ち


最後の最後で堕ちたとき
震えるその手を何処へ遣る
打ち下ろすは拳でなく
己が心を、打ち据えろ!


  何度被弾れ 満身創痍も 心に幻想ある限り

  その幻想を残機にして

  また飛べると信じていく。


―明日は、いつだって、今日より、高くへ飛べる!

そうして自分を越えた時。
全てを尊く思うとき。

果して、心の奥底では、“High Score”をみている―?


霧を越え、春を追い、終わらぬ夜を駆け抜けた。
御伽の国で鬼退治。魂の花の行方や如何に?

記事を求め東奔西走。妖怪の山で神遊び。
天を仰ぐ極光に、地獄の底までも進め!

宝船に乗りもした。謎の虚像は夢のまま。
二人の技を比べては。いざ戦争はだ・ん・ま・く・だ!

欲なす霊に導かれ。心の姿を見つめたら。
掲げられた「下克上」を。砕いては。永遠の三日天下を為せよ!


  その心の内側に 幻想を掲げて 居さえすれば

  きっと僕らどこまでも

  この幻想の果てまでも。


―僕らは、そうやって、どこまで、行けるだろうか?

僕らはきっと幻視るはず。
幻想の続きを願うはず。
           “Extra Stage”
或いは心の奥底では、 “Next Dream” を見ている―?
           “High Score”



「テーマ・オブ・カーテンファイアーシューターズ」 -History 3/3
アルバム:奉
ボーカル:めらみぽっぷ
サークル:凋叶棕
原曲:
幺樂団の歴史vol.5
テーマ・オブ・イースタンストーリー
| 凋叶棕 | COM(0) |
2015-06-18 (Thu) 17:43
何度被弾れ 満身創痍ても 心に幻想ある限り

その幻想を残機にして

僕らは、また、飛んでいける―。


破れぬ壁に隔てられた
かくも厳しき現実は
幻想を相手取っても
上手くいかぬことばかり

初見ならばまだしも
幾度も先を見れぬとき
次こそはと云う精神は
明日へと向かう祈祷なるか?


使うべきものを抱えながら
無駄に散らした残機達の
その数だけ進むのだと
己が心に、刻み込め!


  何度被弾れ 満身創痍も 心に幻想ある限り

  その幻想を残機にして

 また飛べると信じていく。


―僕らは、いつだって、そうして、越えてきたんだ。

そうして“いつか”が叶う時。
全てを愛しく思うとき。

或いは、心の奥底では、“Extra Stage”を見ている―?


そして、
終わりなき挑戦は
遂に自分をも相手取る
一人だけでも陣を張れ
自分と自分との一騎打ち


最後の最後で堕ちたとき
震えるその手を何処へ遣る
打ち下ろすは拳でなく
己が心を、打ち据えろ!


  何度被弾れ 満身創痍も 心に幻想ある限り

  その幻想を残機にして

  また飛べると信じていく。


―明日は、いつだって、今日より、高くへ飛べる!

そうして自分を越えた時。
全てを尊く思うとき。

果して、心の奥底では、“High Score”をみている―?


霧を越え、春を追い、終わらぬ夜を駆け抜けた。
花の行方に惑い、風の神とも相見え。
地の底から、宝船、欲なす霊をかき分けて。
掲げられた「下克上」を砕けよ!


  その心の内側に 幻想を掲げて 居さえすれば

  きっと僕らどこまでも

  この幻想の果てまでも。


―僕らは、そうやって、どこまで、行けるだろうか?

僕らはきっと幻視るはず。
幻想の続きを願うはず。
           “Extra Stage”
或いは心の奥底では、 “Next Dream” を見ている―?
           “High Score”



「テーマ・オブ・カーテンファイアーシューターズ」 -History 2/3
アルバム:奉
ボーカル:めらみぽっぷ
サークル:凋叶棕
原曲:
幺樂団の歴史vol.5
テーマ・オブ・イースタンストーリー
| 凋叶棕 | COM(0) |
2015-06-15 (Mon) 17:39
喩え何者と相撃とうとも
共に立つと決めたならば
その思いを貫くこと
セイギノミカタのその姿


遥か高く目指して、やってくる影のあるならば
共に目指す「下克上」を、分かち合えばと願いはすれども
この理想の世界に、立ち向かうもののあるならば
それは強きもの達、我らをいつか虐げるもの達


力弱きものを、遍く照らす光
かくも遠き理想―“それ”を正義と呼ぶのだ


喩え何者と相撃とうとも
この手を取ると決めたなら
全てを倒す針となる
セイギノミカタがここにいる


―立てよ!

与するもの、一人としていない天邪鬼

…であるが故。孤独が為。
その手を差し伸べることを選んだのか。



 ―掲ぐ理想に、捧ぐ覚悟を。
 ―騙る理想に、捧ぐ覚悟を。



忘れられた歴史を、語る者がいたとして
それが果たして虚飾でも、それでもけしてかわらないものがある

力弱きものが、故に虚偽を固めた
紛い物の理想―“それ”でも正義と呼ぶのだ


喩えそれが偽りでも
心に望むものがいれば
五分の魂全て賭す
セイギノミカタは譲らない

喩え何者と相撃とうとも
共に立つと決めたならば
その思いを貫くこと
セイギノミカタのその姿

―立てよ!

与するもの、一人としていない小人の姫

…であるが故。孤独が為。
その手を共に携えるものを願ったか。


―立てよ!!

与すること、一時の異変で終わっても

…それでも良い。駒でもいい。
そうして繰り返す歴史に背を向けながら



輝針「セイギノミカタ」
アルバム:奉
ボーカル:めらみぽっぷ
サークル:凋叶棕
原曲:
東方輝針城 ~ Double Dealing Character.
輝く針の小人族 ~ Little Princess
| 凋叶棕 | COM(0) |
2015-06-12 (Fri) 17:22
叶う術のない欲望を
抱くその内より生まれる影    だが全ては か細き声
                誰もその耳を 傾けない
もし生まれたてのあれらを
受け入れるものがいたならば   だが彷徨い辿りつく先は
                定かならずに消えていく
哀れかな 何処へともつかずに
最後には 喰らわれ夜の闇に消ゆ 一縷の望みに 求めて加速する
                その声を 聞くものは――どこに。
生きて死ぬ定めにも
人の欲望果てしなく
何しも求めているのは      縋る 欲望の捌け先
甘き哲学の言          十の言葉で訴うるは
                願い聞き届け給えと
                我ら受け入れ給えと
たとえその体が滅びても
その魂は不滅だと
おおいなるものと一体なら
それら一つの価値 いかばかりか だがそれでも その欲望故
                誰もその思い 阻めはせず
そも叶わない願いなら
生まれることさえ過ちか     だが彷徨い辿りつく先に
                夢限の夢を見ていよう
惨めかな 何にもなれもせず
最期には 囚われ星の海に消ゆ  一縷の望みを 迎えてほくそ笑む
                その声を聞くものは――どこに。
死してなお生きる為
人の欲望 果てしなく
何しも求めているのは      縋る 欲望の捌け先
甘き哲学の言          十の言葉で訴うるは
                願い聞き届け給えと
                我ら受け入れ給えと
人の欲望を礎に
いつか神霊とて顕現せり
                死せる哲学の袂は
                かくて目覚めのときを今、迎えんとして――。



神霊「死せる哲学の袂」
アルバム:奉
ボーカル:Φ串Φ
サークル:凋叶棕
原曲:
東方神霊廟 ~ Ten Desires.
デザイアドライブ
小さな欲望の星空
| 凋叶棕 | COM(0) |
2015-06-11 (Thu) 23:06
規則性を帯びているのに
ふらりふらりと何故かかわされ
あらぬところへ私を動かそうとする

その動きを追うが余りに
つい起きる“事故”の数々に
この心は憤怒の色に染まっていくの

そうよ あと 少しのところで
その 色彩を変えないで

嗚呼――侭ならぬ思いのたけ!

ウルワシのベントラー

星の海を渡って
あんた達はどこからきて
どこへと飛んでいくの?

その影の先
私を宝の元へと連れて行って

目指すのは高く、宝船!

出掛けの空は快晴に。
向かうは雲の中へ。

その魅惑の影は

?未確認?素敵?物体?

春の湊に飛ぶ

その正体は――まだ誰も知らない。

誰よりもでかいなりのくせ
誰かが来ると逃げてしまって
そんな気弱なところはどうかと思うね

蒐めるのは私の仕事
その全てを持ってかれると
この心は哀愁の色で陰るんだ

そうだ あと 少しのところで
それを 持って行くなよな

嗚呼―侭ならぬ思いのたけ!

ウルワシのベントラー

星の海を渡って
おまえ達はどこからきて
どこへと飛んでいくんだ?

その数の程
私を更なる高みへ連れていけ

目指すのは高く、億万長者!

そうよ あと 少しといわずに
こんな 楽しいことはない

さあ――次の妖怪は何処にいる!

ウルワシのベントラー

星の海を渡って
あなた達はどこからきて
どこへと飛んでいくのです?

その影の先
義心溢るる妖怪退治

これこそが私にとっての、
U-F-O-ロマンス?!

ウルワシのベントラー

星の海を渡って
侭ならない思いの丈
ありのままぶつけたい!

この黒幕は
ただでは済まされまいぞ

いざ覚悟!その顔に塗るは、恐怖の色

紫雲の先に何が待つ
感情を剥き出しに、進め!



星蓮「ウルワシのベントラー」
アルバム:奉
ボーカル:めらみぽっぷ
サークル:凋叶棕
原曲:
東方星蓮船 ~ Undefined Fantastic Object.
春の湊に
| 凋叶棕 | COM(0) |
2015-05-11 (Mon) 13:03
―序―
遥かな暗闇の奥深く潜む
全てに疎まれたもの達の姿がある

―壱―
上より乗る釣瓶落とし
首を守ること

―弐―
病は土蜘蛛の業
触れること能わず

―参―
橋姫に惑うならば
酒宴に忘れよ

―肆―
怪力乱神語らずに
その気を引かぬ様


かくも恐ろしき世に
彼女らは何をも恐れずに
我らも歩みを留めずに

その足跡を糧とする
人はそうして在るのだ

かくて生延びる術の限り
明日に伝え残さん

我ら幻と生きるものが
末永くあることを

畏れよ しかし 呑まるること勿れ
我らが明日の為に


遥かな暗闇の奥深く潜む
全てに疎まれたもの達の姿がある


―伍―
隠し立ての出来ぬものには
堂々とするべし

―陸―
火車に付き纏われたら
御命大事に

―漆―
謎多き地獄
求む追跡調査

―捌―
似て非なるサトリの影
触れぬ神に何とやら

―終―
共に畏れ 共に学べ
人はかくあるべし

常に暗闇を照らすは
栄智の光なり

「正体見たり枯れ尾花」
幻想に迷わず

正しき知を記すこと
これを縁起とす


かくも恐ろしき世に
彼女らは何をも恐れずに
我らも歩みを留めずに

その足跡を糧とする
人はそうして在るのだ

かくて生延びる術の限り
明日に伝え残さん

我ら幻と生きるものが
末永くあることを

畏れよ しかし 呑まるること勿れ
我らが明日の為に
                       稗田阿求



地霊「幻想郷縁起 封ジラレシ妖怪達之頁」
アルバム:奉
ボーカル:めらみぽっぷ
サークル:凋叶棕
原曲:
東方地霊殿 ~ Subterranean Animism.
暗闇の風穴
| 凋叶棕 | COM(0) |
2015-04-09 (Thu) 15:10
深呼吸一つして、まっすぐに下っていく。
足が地を離れる感覚にはまだ、慣れない。

変わり往く世界の全てに、ただそのまま流されまいと。
今はただ生きていく場所を踏み固めたいのに。

借り物の力のまま、借り物の意思を掲げて。
信仰はきっと誰よりも私の為に。

見知らぬ世界に独り
置き去りにされたみたい
私が寄りかかれる柱があればなと

今はきっとただ前を向いていればいいと思うの。
…勇気を出して。

ブレイブ・ガール
踏み出した、その先に続く世界に、
自分の物語を見つけられますように


誰かと争うなんて、成績を比べるくらいで。
譲れないものは本当に譲りたくないのかな。

私がどれほどの思いでここまでやってきたのかを。
あなたにその少しだけでもぶつけられたのなら。

即興でありのままに。“自分”を演じるしかない
それならありったけの思い、奮い立たせて。


神様の名の元に
突きつける言葉には
ここで生きていくという決意を滲ませて

今はきっとただ前を向いていればいいと思うの。
…勇気を出して。

ブレイブ・ガール
その言葉、力強く胸を張って、
誰が相手になろうと戦っていけますように


―秋めく滝、色づく空。
―いつか喪われたその景色

全てを受け容れられる時が来たなら
神々が恋をしたこの幻想郷を愛したい


信じているすべてのために
負けられない時がある
覚悟の重さだけは誰にも負けないから

今はきっとただ前を向いていればいいと思うの。


ただがむしゃらなままに
戦うことだけ
私にはそれだけしか出来はしないから

今はきっとただ前を向いていればいいと思うの。
…勇気を胸に

ブレイブ・ガール
立ち向かう、それが誰の為でもなく、
いつかは自分の為歩いていけますように。



ブレイブ・ガール
負けたとき、本当の自分が始まると、
見守る影二つ、いつか笑えますように。



風神「ブレイブ・ガール」
アルバム:奉
ボーカル:めらみぽっぷ
サークル:凋叶棕
原曲:
東方風神録 ~ Mountain of Faith.
少女が見た日本の原風景
信仰は儚き人間の為に
| 凋叶棕 | COM(0) |
2015-03-09 (Mon) 19:28
ここは どこと 見わたすかぎりに
花さくひまわりの海

いつの まにか てる日をあびては
まるでたいようの畑

とおく どこか きこえてくるのは
ふしぎとたのしげな音

けれど 父さも母さもいなけりゃ
しだいに 心ぼそくなる


 その身の末期、知ることもなく
 ゆららゆららとただ屈託の無く―。


 花よ 幻想に咲いて
 迎えはまだ来ない

 その仮命のある限り
 今はただ揺れていてよ



全て 人は 孤独に生きては
最期も独りの運命

我らが 生きる その生涯に
添える彩なども 無ければ

曼珠沙華を 映したかのよな
その髪 それでも綺麗で

叶うならこの生涯を共にと
そんな告白を 飲み込んで


 その身の末期、確かめられず
 さららさららとただ想いに沈む―。


 花よ 幻想に咲いて
 迎えは待たずとも

 その仮命のある限り
 今はただ咲いていてよ



果てた命を
蘇生える幻想に捧ぐ
咲かせるは魂の花


殺しもすれば 殺されもする
いつかの報いの 果てか

なればここは 終の幽世か
かくも 美しきところが

我を知ってか こちらに目をやる
見知らぬ少女の姿

せめて最期がお前ならばと
そっと思いを寄せては


 その身の罪は、幾許ならん
  はららはららとただ静かにそこに―。


 花よ 幻想に咲いて
 迎えの来るまで

 その仮命のある限り
 今はただ咲き誇れよ


 花は 幻想のままに
 その彩も幻

 その仮命のある限り
 今はただ美しく



花映「タマシイノハナ」
アルバム:奉
ボーカル:めらみぽっぷ
サークル:凋叶棕
原曲:
東方花映塚 ~ Phantasmagoria of Flower View.
花は幻想のままに
魂の花 ~ Another Dream...
| 凋叶棕 | COM(0) |
2015-02-09 (Mon) 05:55
そして昇りゆく日の光に、「一回休み」を知っては。
満身創痍の体を抱え、明ける空の下眠りゆく。


―気がつけばあんたはどこかへ消えて、朝靄に立ち尽くす私。
どうせまた、何食わぬ顔で現れるのでしょう?

―秘策とは何か。勝つために常に敵を知り己を知ること。
だというのに、こいつはどうして寝て過ごしているんだ?

そうしてまた、秋の空に
偽りの月が昇る。

さあ急げ、夜を翔べ!
今宵こそはと、月の照らす下。

蛍を追え、夜雀を追え!
全てはこの大儀の為すがまま。

仮初の永遠は、続くのか?
その彼方、向かって―。


どこか胸が騒ぐこんな夜は、歴史の影に身を潜め。
光る竹の一つになった方は、次の夜をただ待っている。

―誰しも秘密の一つや二つこっそり抱えているものでしょう?
私のズル休みのことは誰も知らない。

―主に先駆けて眠ることなど、仕える者にあるまじきこと。
けれど今朝は床を並べて共に眠れればと…

そうしてまた、秋の空に
偽りの月が昇る。

さあ急げ、夜を翔べ!
月の兎は何を見上げてる。

永遠の、咎人が。
その秘密を隠して立っている。

偽りの箱庭を、壊しては、
もう一つの結末へ―


幾度も夜を止めては
夜明けに涙を呑んだ
全ての「永夜の報い」を受けよと、今、不滅の挑戦者達。


さあ遂に、辿りつく。
本物の満月の光の中。

いつか見た、昔話。
なよ竹の姫の御座すれば。

さあ元凶を、打ち倒せ!
けして解かれぬ難題を解き明かせ!

永き夜のその最後は。
永夜の術が、翻る。

仮初の永遠が、終わるとき。
本当の、夜明けは。そこに―



永夜「Imperishable Challengers」
アルバム:奉
ボーカル:めらみぽっぷ
サークル:凋叶棕
原曲:
東方永夜抄 ~ Imperishable Night.
月見草
竹取飛翔 ~ Lunatic Princess
| 凋叶棕 | COM(0) |
2015-01-08 (Thu) 20:23
 遠い昔、問うたことがある。

 “桜の下には何が”

 それに返る、答えは終ぞなく。

 “おそろしいもの”とだけ。


 桜が咲くことがあるならば。
 それが目覚めるならば。

 おそろしいものが何であるか。
 知ることが叶うのか。


不甲斐無さと、焦燥と。己の未熟を苛んで。
傷つく体を抱えて、走る。

ただ只管に、主の下へ。何が出来るでもないのに。
胸騒ぎの静まらぬままに。


桜の下に。眠る何かに。
主は何を思うのだろう。

あれの下には。恐ろしい何かが。
眠っていつと聞いたのに…


かつて教わった、旧い記憶が。桜に重ね見せた幻は。
翅を広げた二匹の蝶となる。
何よりも幽雅に。



  只、立ち尽くすのみ。

  この光景はきっと。

  生きては見えず。死しても見れず。



放たれる光の彩。
広がる。集まる。四散する。
苛烈に舞い続ける紅白の蝶。

追いすがっては、爆ぜる光に。
ひらりひらりと遊ぶように。
優雅に舞うは桜色の蝶。


桜の下に。眠る何かが。
夢見る光景を重ね見る。

生きるも死ぬも
その境目までもがここでは酷く曖昧で。


二匹、舞い戻る。桜の下へ。
最後のときとばかり相向かう。

咲かぬ桜を、今、咲かさんとして。
再び舞い上がる。


芽吹く花。
吹雪く花片。
何か見てはいけないものをみて。

どの桜より。
それは、美しくて。そして、怖ろしくて。


桜の下、眠る貴女が。
“誰”なのか今―それがおぼろげに。

おそろしいものは、きっと、はじめから。私の傍にいた。


  只、立ち尽くすのみ。

  この光景はきっと。

  生きては見えず。死しても見れず。



妖々 「全て桜の下に」
アルバム:奉
ボーカル:Φ串Φ
サークル:凋叶棕
原曲:
東方妖々夢 ~ Perfect Cherry Blossom.
アルティメットトゥルース
ボーダーオブライフ
| 凋叶棕 | COM(0) |
2014-11-05 (Wed) 00:51
きっと私は
誰でもなく
何でもなく
そこにいたのだろう
私という現象のままに、意味もなく。

そしていつしか
あなたと出会い
二人という
意味を持ちはじめて
私という幻想の先が、生まれていく。

二人で歩いた道
二人でめぐった場所
二人で探したもの
二人で確かめたもの

その全てを、この胸に、抱きながら
…私という、愛を添えて。


そして私は
誰でもなく
私でさえない
“何か”になっていく。
私という確信のままに、意味を持って。

釘付けにされるほど
心を揺さぶられては
消すことさえかなわぬ
その感情を集めていた

形をとる、もう一度、この場所で
―私という、愛をこめて。


「二人」で今、完全になれる。
永遠の姿を内に秘めて

そうして、いつか憧れていた
夢を叶えて。

「二人」で今、世界になれる。
永遠の姿を内に封じて

そうして、生まれゆく幻想に
私という、愛をこめて。



n_tegralより愛をこめて
アルバム:夢叶
ボーカル:めらみぽっぷ
サークル:砂蒸しパンキャビン
原曲:
蓮台野夜行 ~ Ghostly Field Club
月の妖鳥、化猫の幻
少女秘封倶楽部
東方妖々夢 ~ Perfect Cherry Blossom.
ネクロファンタジア
参考:同人誌「夢叶」
| 凋叶棕 | COM(0) |
2014-11-05 (Wed) 00:48
回る回る箱庭で
歯車のように 私も

部屋に 愛する猫がいる
私の 帰りを待っている

媚びて 庇護の手なくしては
生きて いけぬその姿

だから 猫は待っている
飼い主に 
尻尾を振るため

なんて 愛しくもか弱い
今日も その声を聞かせて


満ちる満ちるノイズの海
貝のように 私も

部屋に 愛する猫がいる
私の 帰りを待っている

私が 認めるものだけ
他に 何も許さない

きっと 永遠を求めて
幻想を 摸造しただけで

強く 少し触れただけで
呆気なく 壊れてしまいそうで

箱庭の中で 今を連ねていく
何も憂ずに 永遠を宣告げながら

―その身は慰み物。


歪んだ目と目、
ずっと歪な距離を保ち、
廻り続けて、
砂の海の中へと。
沈んでいく。深く。深く。嗚呼。


繋いだ手と手、
そしてその相貌の向こう側、
廻り続ける、
無限の感情に。

私は、そこに。
いったい、何を幻視ていたのだろう。



歪み澱む貴女の影
出来損ないの 私も

部屋に 愛する猫がいて
帰りを ただ待っているだけ

貴女が 求めていたのは
そんな ささやかな幻想郷

温度の 無い両生類の目が
            「貴女は いつもそうやって
            都合よく 目をそらしてばかり」
私を 小莫迦にしながら


加速 していく負の想い
            「そんな だから貴女はねえ
            幸せに なれないんですよ」
ああ お願い誰か私を止めて


箱庭の中で 明日を踏み躙っていく
その目を止めて でないと貴女にきっと

―取り返しのつかないことを。


腐敗する景色、
甘く愚かで優しい、
幻想の、
黒く濁った何かへと。
融けていく。深く。深く。嗚呼。

アナタは誰で、
あの子に何をしたのと、
主客が食い違った、
問を嗤われて。

私は、貴女を。
私は、貴女に。

いったい、何をしてしまったのだろう。



めぐる、はこにわ。
            ふたりの、せかい。
     わたしの、てには。



          あなたの



部屋でYシャツで首輪で猫
アルバム:君違
ボーカル:めらみぽっぷ
サークル:砂蒸しパンキャビン
原曲:
伊弉諾物質 ~ Neo-traditionalism of Japan.
緑のサナトリウム
参考:同人誌「君違」
| 凋叶棕 | COM(0) |
2014-08-21 (Thu) 13:03
そして永きに渡る日々の果て 消しきれない記憶の深層の底から
どこか歪なその人形たちが いつか連れ立って迎えに来るのだ

―何処までも。


墓標に刻んだかつての亡骸 そうして一人だけ生きながらえても
記憶となって残り続ける限り 必ず何処かで探し出される

―逃がさない。


暗闇の向こうから 屠ったはずの幻想が
その身のもとへと今手を伸ばして

―嗚呼、命取り。


さあ こっちへおいで みんなでキミを呼んでいたんだ

さあ 手の鳴る方へ 何も怖くなんかないからね

さあ こっちへおいで みんながキミを待っているんだ

さあ 手の鳴る方へ キミだけ仲間はずれになんてしないからね



その手を取って愛の告白を それか或いはこのまま誓いを交わそう
捨てた方はたとえ忘れたとしても 捨てられた方は永久に忘れはしないと

―わかったろ?


正直者の名残が 強い妄執に裏打たれて 仲良しの幻想にずっと縋っては

―嗚呼、命取り。


さあ もどっておいで
僕らが   を忘れるもんか


さあ この手を取って このすばらしい楽園へ

さあ もどっておいで
僕らが   を手放すもんか

さあ この手を取って どうせ帰る場所はここしかないんだからね


ねえ、僕だけは、キミのこと。 誰よりも大事に思っていたんだよ わかってよ。
今ならきっと、言えるかな。
今度こそ、終わらない、人形戯曲を、始めよう!



―さぁ、捕まえた。

さあ 一緒に行こう
もう一度みんなでやり直そう

さあ 一緒に帰ろう
どこでもずっと一緒だからね

さあ こっちへおいで
何も怖くなんか無いだろう?

さあ 一緒になろう
死んだって終わりになんてならないんだからね


絶対 離れないから
最後に僕らが得をするんだ

絶対 逃がさないから
こうして最後には大団円へ

絶対 離さないから
この楽園から逃がさないよ


素敵な幻想郷で暮らそうよ



葬迎
おかえり、楽園へ!
アルバム:屠
ボーカル:めらみぽっぷ
サークル:凋叶棕
原曲:
オリジナル
| 凋叶棕 | COM(0) |
2014-08-21 (Thu) 12:57
そっとくちずさむ歌一つ
やわらかに想いをこめて

ことばでは上手く伝えられず
私にはこれしかできないけど

わからない気持ちを
無理に伝えるよりも

一緒にね確かめていく
それを愛と呼んでいたい


いつかひとりでいるより
あなたとふたりがいい
そんな風に今よりも強く思えるなら


この役目とか決まりとか
どうでもよくなるくらいに
私の傍にいてね


これからのことを思っては
変わりゆく日々の中怯えるより
あなたと愛を歌いたい


ずっとひとりでいるより
あなたとふたりがいい
そんな風にこれからも強く思えるなら


いまはただ二人で
生きていければいいと思うから
私の傍にいてね


しあわせのおもいは
まだ言葉にはできないから
私は歌っている



しあわせのことば
アルバム:屠
ボーカル:めらみぽっぷ
サークル:凋叶棕
原曲:
東方永夜抄 ~ Imperishable Night.
少女綺想曲 ~ Dream Battle
| 凋叶棕 | COM(0) |
2014-08-21 (Thu) 12:54
おきにいりの りぼん みつあみにして いつも よりも ぜんぶね おしゃれにきめて
だれよりも はやく そらのむこうへ とんで いって あなたに あいにいくの きょう
は なんだか いつもよりもずっと みんな みんな すべてが かがやいているの きっと
 こういう ひには いいことが あるわ  でもなぜかどうしてもどあがひらかないの
 きらめいて はなもきも みんな みんな わらっている わたしのまわりで まわる
まあるい おそらを みあげてみれたら おひさまさまたち きらきらきらりん!
みんなで わたしが がんばれますように みまもってくれているの? いとしいあのひと
も  どこかできっと わたしにむかって  わらってくれる!  そしたらわたしは
 いまよりもずっと あしたをすてきに  あるけるの    ◇たぶん。
とても ふしぎ ふしぎね たのしくなって うつりかわる すべてが なないろにひかる
 きっと さっき たべた キノコのおかげ でもなぜかどうしてもあしがうごかないの
うたってる はなもきも みんな みんな ささやいている わたしのまわりを まわる
まあるい おそらを みあげてみれたら ほしくずさまたち しゃらしゃらしゃらりん!
すてきなおうちで あしたもきっと すばらしいひが まってるの? いとしいあのひとも
 いつかはきっと  わたしのことを  みとめてくれる!   そしたらわたしは
 いまよりもずっと  じぶんをすてきに  おもえるの    ◇たぶん。
みんながわらってる わたしをわらってる わたしをゆびさして わらってる
わたしがわらってる わたしをわらってる わたしをゆびさして ゆびさして  ああ
だれにもかれにも  あいされていない  きれっぱしのような  おんなのこがね どこ
までもつづく くらやみの なかで たすけてほしいと さけんだってね  こんなにと
おくて くらいところへ まよいこんじゃった おんなのこをね  たすけてくれる
 ひとなんて   いないと   きづいたときには   ておくれなのよ


みんながみんなわたしをかこんでみんながみんなでわたしをかこんでみんながまわりわたし
のまわりでわらっているのわらっているのたすけてわらってくれはしないのにだれもだれも
だれもたすけてはくれはしないのにわらってわたしをたすけてはくれないじっとみつめては
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
みみをふさいでもきこえるこえがこえがまわりでみんながかこんでわらってきこえるこえが
  くらやみのなか ひびいて くらやみのなかひびいて くらやみのなか ひびいて


くらやみを みつめて ひとり みつめかえしてきたのは わたし じぶんを みつめて
わたしに わたしが わたしを わたしが わたしがくずれる どろりととける
    そうして          わたしは         ひめいをあげる



げんきになったときのうた
アルバム:屠
ボーカル:めらみぽっぷ
サークル:凋叶棕
原曲:
東方花映塚 ~ Phantasmagoria of Flower View.
オリエンタルダークフライト
| 凋叶棕 | COM(0) |
2014-08-21 (Thu) 12:48
その身の丈山のごとく
雲さえ貫くほどの大男として聞こえた

それは心の弱きものには
けして見つめることさえも適わない化妖

恐るべき時代親父!

その噂の確かならばと
幾度も現れては一人また一人と違え

そんな姿にさえ怯えるもの
幾ら居たとて強きものとは呼べることなく


居るならば強き者―心に雲ひとつ翳らぬもの
  ―それか剛胆豪放剛にして怯えぬもの

されど―未だ影も見ず


幾度も軟弱者を屠っても
時代親父は満たされず

いつしか思い描く姿
強者やはいつ来る

意味なき殺生を重ねては
失意に暮れる日々

我真に強き者を
求めては風任せ

その行方は明日往く雲の先


そしてまた暮れ往く空の下
空ろに影を揺らして佇む入道のあれば

ここに足を鳴らしてその影を
我が道より除けとばかりに踏むものが来る

見るにハイカラな少女!

その噂に名高ければ
その姿を一目見ては逃げ帰らぬもののなく

しかるにその幼さの残る顔に
不敵な笑みさえ湛え歩み留めることなし


その瞳凛として―何にも屈さぬ不撓不屈さ
  ―己が強さを疑わず生きるその目の彩

まるで―恐れを知らぬ者


それはけして偽りでなく
斯様な強きもののあること
それを遠く探していたと
その姿凛として


“見越したり!”

“その正体見破ったらば何も恐れることはなし!”

“されば消えよ見越し入道、その悪事これまでよ!”


笑顔さえ見せながらも
毅然と告げるその声に

時代親父も笑顔さえ
浮かべていたことか

強きもの
心の強きもの
恐れを知らぬもの

そしてそれに付き従うが時代親父の本懐

守り守られ手を取り合う影二つ
雲居に咲く一輪の花



心強きもの
アルバム:屠
ボーカル:めらみぽっぷ
サークル:凋叶棕
原曲:
東方星蓮船 ~ Undefined Fantastic Object.
時代親父とハイカラ少女
| 凋叶棕 | COM(0) |
2014-08-21 (Thu) 12:44
ねえねえ、お兄さん、こんなところで何してたのかな
さては迷子で、野垂れ死んじゃったね

あれあれ、お兄さん、もしかして怪我でもしてたのかな
こんなところで出会っちゃったのはね

なにかの御縁かな、つれていってあげようか
長い旅の道連れに、話し相手が一人あれば?


そうそう、お兄さん、明日の予定は何だったのかな
暇ついでにねひとつ聞かせておくれよ

さあさあ、お兄さん、遠慮なんて要らないんだからねえ
元気を出してひとつ明るくいこうよ

行方知らずの旅路に怯えなくたっていいさ
どうせ最後の目的地は、みんな一緒だってわかってるんだからね

旅は道連れあの世も情けなら
前向きに死んでいこう!
まだ見ぬ明日は天国か地獄なのか
それは死体旅行の果てに!


いやいや、お兄さん、そろそろ家に帰りたいだなんて
それはちょっとねできない相談かな

まあまあ、お兄さん、だって自分がどうなったかなんて
どうせそのなりじゃわかってさえないんだろ?


ほらほら、お兄さん、死んじゃったものはしょうがないけど
案外悪いものでも無いかもしれないよ?

ではでは、お兄さん、新しい旅立ちを祝しては
元気を出してひとつ明るくいこうよ!

人の身で恐れたものも怖がらなくていいさ
車が西向きゃ尾は東、さりとて世界は続いていくんだから

旅は道連れこの世も情けなら
前向きに生きていこう!
まだ見ぬ明日は地獄か天国なのか
それは楽しい旅路の果てにね!

さあ旅は長く車は重くなる
道連れがいたならば
まだ見ぬ明日に心躍らせながら
あたいと一緒にめぐっていこうよ

死体旅行のはじまりはじまり!



from the corpse to the journey
アルバム:屠
ボーカル:めらみぽっぷ
サークル:凋叶棕
原曲:
東方地霊殿 ~ Subterranean Animism.
死体旅行 ~ Be of good cheer!
| 凋叶棕 | COM(0) |
2014-08-21 (Thu) 12:41
今際のときにさえ
その道を説くこと

その心に幾ばくかの影 在れば或いはと

いとしきその名を呼び
どれほど惜しんでも

その声が此処を向くことは 終ぞ此の時
ありはしなかった

せめて 最後には 応える言葉を
一言二言さえあれば
あるいはそれが かなしむ胸中
取除いて くれたかと
嘆きの哭 呼びさますことも
できずに 届かぬ距離を錯覚う

私はこうして独りになっていった。

もう、誰もいない。独りになる。
それが恐ろしいのかと。自問えば。
そうでもあり。そうではなく。
ただなぜか戦慄く手の。
わけのわからぬまま。止められなく。
その衝動に埋もれながら。

私は何を怖れている。


握り締めていた手を
開いて見つめれば

見る影無く枯れ細った手に 老い白んだ髪

私はあなたほど
強くも無ければと

この心に幾ばくかの影 振り払うなど
できはしなかった

曰く そも受け入れ難きことにも
心の在り方を正せばと
寄辺とした 教示さえ今
空しければ 意味は無く
うつろうべく 生きることは苦と
思い至ることも必定と

わたしはこうして独りになっていく。


そう、生きていたい。消えてしまう。
それが恐ろしいのだと。気付く。
何物でもなく。何者でもなく。
ただこの身だけを惜しんで。
老いて消えゆくまで。止められなく。
その衝撃に打ちのめされて。

私は怯えているのだ。

こうして消えていくは世の倣いであるなど
わたしはもはや認めれらない

あの花の形を移したこの髪さえ
わたしはもはや認められはしない

ゆえに、手繰り寄せる。この両手で
道を踏み外そうとも。それが。
信じたもの。 縋ったもの。
全てに背を向けようとも。
我を喪うこと。止められよう。
その願いさえ叶うのならば。

生きてこそ至れるものへ。

―もう、何も怖れない。



ブラック・ロータス
アルバム:屠
ボーカル:めらみぽっぷ
サークル:凋叶棕
原曲:
東方星蓮船 ~ Undefined Fantastic Object.
感情の摩天楼 ~ Cosmic Mind
| 凋叶棕 | COM(0) |
2014-08-21 (Thu) 12:22
ほとけには
 さくらのはなを
  たてまつれ

わがのちのよを
 ひととぶらはば

さもあれば
 をしからざりし
   いのちさえ

はなのいろにも
 うつくしければ


かつて 一人
その想い 叶うなら

いつか 吟じた
詞を 胸に抱いて

望み それは 願い
桜の下で 死ねること

その死顔 ただうつくしく


そして 一人
また一人 止め処無く

いつか 愛した
詞を 胸に抱いて

祈り それは 縋り
桜の下で 死ねること

その死顔も ただうつくしく


ほとけには さくらのはなを たてまつれ
死なば諸共 みなうつくしく

さもあれば をしからざりし いのちさえ
そのはかなさのみ 残しては


この身の 憂さを思えば
生きるのは あやなしとのみ

その花の うつくしければ
恐れは無く ただ身を捧ぐ


ほとけには さくらのはなを たてまつれ
死しても叶う 望みあれば

さもあれば をしからざりし いのちさえ
この身も永久に うつくしく

ほとけには さくらのはなを たてまつれ
わがのちのよを ひととぶらはば

さもあれば をしからざりし このいのちさえ
せめて最期は桜の下



幽明境を分かつこと
アルバム:屠
ボーカル:Φ串Φ
サークル:凋叶棕
原曲:
東方妖々夢 ~ Perfect Cherry Blossom.
幽雅に咲かせ、墨染の桜 ~ Border of Life
| 凋叶棕 | COM(2) |
2014-08-21 (Thu) 12:14
もう、そこには誰もいはしない。
だから、
もう、そこには君もいやしない。

そこに只、在るのは。
二度と生を刻むことの無い骸―。

首と躯とは離れ離れ。

幸福に沈む、傍ら、磔に。

そして、僕といえば、
二度と地を踏むことさえない屍―。

足を踏み入れた蓬莱の地に、
僕らの楽園を夢見たのに

ああ僕らは
何も知らなかったんだ
何もかもが嘘つきのこんな幻想郷があることも

ああ何を
違えてしまったのか
僕らはきっと仲良く生きていける筈だったのに


―せめて、君がいさえすれば…

  そんな思いが、胸を掠めては、   消えた。


こんな恐ろしいところには、
もはや、
一刻たりとてもいられない。

そうしてその足を。
自ら死地に追いやる愚か者―。

もっとも安全な方法とは。

常に自分の手に握り置くもので。

けして理解のできぬ、
世界に触れてなどしてはならない。

なんて悪趣味な人形戯曲。
誰も人間ではいられなかったか

ああ彼らは
かくも愚かだったのだ
暗闇の向こう側で謎のピエロが嗤っている

ああボクこそ
最後の勝者なのだ
愚か者共の末路をその正義の証として

そして誰もいなくなる前に

    これは心の最奥に刻み込む、墓標。


疑いもせず 手に取る報い
好奇心こそ最大の敵よ

そう、刻まれるべきだ一人一人

一人夜歩き 忍び寄る影は
幼さゆえ気づけずにいたか

そう、刻まれるべきだ一人一人

足掻くことさえ 試せぬほどに
聡さとは愚かさと同義か

そう、刻まれるべきだ一人一人

恋の苦さと 命の甘さ
大人の味は油断大敵

そう、刻まれるべきだ一人一人

一夜限りの 丑の刻参り
警戒など意味のない世界

そう、刻まれるべきだ一人一人

最期にしては 粗食にすぎたか
早起きにして六文の得

そう、刻まれるべきだ一人一人

正直者が 馬鹿を見るのだ
臆病者に進む道なし

そう、刻まれるべきだ一人一人


ああ何を 違えてしまったのか 僕らはきっと仲良く生きていける筈だったのに
ああせめて 君がいてくれたなら 最後の正直者を信じられたかもしれないな
などと馬鹿めが! 世迷いごとに沈め! 正直者が馬鹿を見るそんな世界の理なら
ああ!ボクこそ 最後の勝者なのだ! その真実を噛み締めて今楽園を後にして
墓標に刻んだ数だけ 胸に込み上げる勝利の余韻に嗤う。


墓標
アルバム:屠
ボーカル:めらみぽっぷ
サークル:凋叶棕
原曲:
オリジナル
| 凋叶棕 | COM(0) |
2014-05-12 (Mon) 18:39
華咲。
望み望まれてここに。
めでたきものはこれにあり。

夢と現と交えては。
幻想郷に、遊ぶがいい。


空を征くものがいる。
怪異を祓うものがいる。

それらを望む子らがいる。

御伽噺を耳にして。
思い巡らす其れ以上に。

生きる幻想が其処に居る。


 いつの世も
 めでたきものは
 往来の

 童遊の
 なかにこそあれ


華咲。
まこと優雅、舞うたれば。
華の都は、これにあり。

夢と現と交えては。
今日も変わりなく町角に。


華散。
口伝伝承を祀れば。
めでたきものはこれにあり。

夢と現と交えては。
幻想郷に遊ぶがいい。


空で踊るものがいる。
怪異を使役うものがいる。

それらを真似る子らがいる。

拙いものと思えども。
その手に握る其れこそが。

いつか幻想を生んでいく。


 さあ詠え
 舞い踊りては
 華やかに

 己が描く
 命名決闘を


彩風。
まこと優雅、舞うたれば。
風の神も、めでたからむ。

夢と現と交えては。
明日の来る事を疑わず。


微風。
名をそこに、込め入れば。
道往く者も、めでたからむ。

夢と現と交えては。
幻想郷に遊ぶがいい。


伝説の夢の国に生きて、生きて、生きて。
明日行く町角は片隅、そこかしこに。
耳を澄ませば、その息遣いを聞く。

空も、地の底も、星の水際も全てに。
うつろいゆく季節の、その狭間でさえも。
望み望まれそこにあり。


華咲。
まこと優雅、舞うたれば。
華の都はこれにあり。

夢と現と交えては。
人も妖も諸共に。

華散。
そして日も、暮れぬれば。
躍り疲れて家路なり。

夢と現と交えては。
幻想郷に遊ぶがいい。


華咲。
そしてまたも、町角に。
童遊の変わらずに。

夢と現と交えては。
幻想郷はこれにあり。


華咲。
望み望まれてここに。
めでたきものはこれにあり。

夢と現と交えては。
幻想郷に、遊ぶがいい。



童遊
アルバム:望
ボーカル:めらみぽっぷ
サークル:凋叶棕
原曲:
夢違科学世紀 ~ Changeability of Strange Dream
童祭 ~ Innocent Treasures
| 凋叶棕 | COM(1) |
2014-05-12 (Mon) 18:33
足音が聞こえた。
ほんの風の悪戯かと訝しみながら。

その響きに思う。
その足音は、或いはもしや、と。

またほんの小さな。
覚束ない歩みに、それは過ぎないけれど。

常に足を止めず。
きっと、どこまでも歩いていくのだろう。


 そのうちずっと遠くに、いってしまうのかと。

 そうして、この手の届かぬところへ…?


そんな感傷的な思いが過ぎるのは、
この空のせいなのか?

星空を見上げて、用途も無き星たちを。
手が届かぬが故の風景を望めば。

星達にかまけた、彼女の気持ちが。
少しは分かる気がしてくる。

―こんなにも、星が綺麗なら。


足音が聞こえた。
それは、きっと気のせいなどではない、何故って。

その響きに思う。
そこから感じる、確かな決意を。


 そのうちずっと遠く―と、思っていたその日は。

 其れ程先のことでもないのかも、と。


そんな思いを胸に、見上げたその先に、
一筋の閃光を視る。

星空を目指して。用途も無き星たちを。
目掛けては真っ直ぐに飛んでいくその姿。

星達のひとつに、なろうとするように。
いかにもそれは彼女らしく。


遠く、遠く、さらに、高くへ。
高く、高く、そして、遠くへ。

限界を知らずに。


夢をまたひとつ、その手にして。
夢をまたひとつ、叶えていく。

一体、どこまで。

星空の中へと。用途も無き星達へと。
わき目も振らずに。高く高く昇っていく。

星達のすべてを、さも砕かんばかりに、
あれこそは、地上の流れ星。


星空を見上げて、用途も無き星達の。
その無数の光の中、燦然と輝く。

星の銘は魔理沙。そうしてまた一歩、
彼女は、遠くへ歩いていくのか。



スターブレイカー
アルバム:望
ボーカル:めらみぽっぷ
サークル:凋叶棕
原曲:
東方永夜抄 ~ Imperishable Night.
恋色マスタースパーク
| 凋叶棕 | COM(0) |
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